肩こりも解消 3つの意識で変わる「疲れない目の使い方」

公開日: 更新日:

 眼精疲労、頭痛、肩凝り、腰痛など、長時間のデスクワークによる疲れに悩まされている人は多いだろう。解消のポイントは「目」にある。

「『疲れない身体』をいっきに手に入れる本」の著者である藤本靖氏は、米国生まれのボディーワークを根底にした独自の身体論を展開し、外資系企業などで指導。手法は「Google」米国本社研修でも実験採用されており、注目を集めている。

■長時間のデスクワークでも疲れない方法

 藤本氏は施術を行う中で、「施術直後は疲労感が取れるが、日常生活に戻ると元の緊張した状態に戻る人が多い」という問題を、どう解決するか考えていた。

「結果、正しい姿勢を維持するより、目や耳など身体外から情報を読み取る器官(センサー)の使い方を変えることが重要だと気付いたのです」

 藤本氏によれば、人間は水平方向を見ている時、自然と背筋が伸び、疲れにくい姿勢になる。

 しかし、現代社会では“うつむき姿勢”が非常に多い。道を歩いている時しかり、パソコンやスマホを打っている時しかり。道路には障害物が多く、スマホが日常生活に欠かせない現状では、仕方がないセンサーの使い方なのだが、すると猫背になり、疲れやすくなる。

■関連キーワード

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    「おまえになんか、値がつかないよ」編成本部長の捨て台詞でFA宣言を決意した

  2. 2

    【原田真二と秋元康】が10歳上の沢田研二に提供した『ノンポリシー』のこと

  3. 3

    カーリング女子フォルティウスのミラノ五輪表彰台は23歳リザーブ小林未奈の「夜活」次第

  4. 4

    3度目の日本記録更新 マラソン大迫傑は目的と手段が明確で“分かりやすい”から面白い

  5. 5

    国分太一“追放”騒動…日テレが一転して平謝りのウラを読む

  1. 6

    福山雅治&稲葉浩志の“新ラブソング”がクリスマス定番曲に殴り込み! 名曲「クリスマス・イブ」などに迫るか

  2. 7

    「えげつないことも平気で…」“悪の帝国”ドジャースの驚愕すべき強さの秘密

  3. 8

    松岡昌宏も日テレに"反撃"…すでに元TOKIO不在の『ザ!鉄腕!DASH!!』がそれでも番組を打ち切れなかった事情

  4. 9

    年末年始はウッチャンナンチャンのかつての人気番組が放送…“復活特番”はどんなタイミングで決まるの?

  5. 10

    査定担当から浴びせられた辛辣な低評価の数々…球団はオレを必要としているのかと疑念を抱くようになった