本気の食事制限なら デジタルしゃもじスケールで徹底管理

公開日: 更新日:

 3大栄養素でありながら、ダイエット糖尿病予防では制限が必要な糖質。その糖質が多く含まれているのが白飯だ。

 毎食どれだけ白飯を食べているのか。そのグラムとカロリーが「しゃもじ」で測れるというグッズを試してみた。

 感想は、やや面倒くさい。まず、電源を入れるために水平な場所に置かなければならない。本体は精密機器なので水や熱、強い負荷は故障のもと。炊飯器の中の白飯は、別のしゃもじでほぐした後、このしゃもじでふわっとすくって計測する。このときも、正確を求めるなら本体を水平に保つことが肝心だ。

 白飯を2回以上に分けてよそう場合は、1回目の計量後、白飯をのせたまま「追加」ボタンを押してから茶碗に移し、もう一度白飯をよそうと前の数値に加算される。

 白飯100グラムが168キロカロリーの割合で最大300グラム、519キロカロリーまで測れるが、玄米、まぜご飯、おかゆのカロリーは測れないから要注意。もし、本気で食事制限する気がある場合なら、便利かもしれない。

★★(3つが満点)

【連載】試して納得! 健康医療グッズ

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    巨人がソフトB自由契約・有原航平に「3年20億円規模」の破格条件を準備 満を持しての交渉乗り出しへ

  2. 2

    長瀬智也が国分太一の会見めぐりSNSに“意味深”投稿連発…芸能界への未練と役者復帰の“匂わせ”

  3. 3

    巨人が李承燁コーチ就任を発表も…OBが「チグハグ」とクビを傾げるFA松本剛獲得の矛盾

  4. 4

    元TOKIO松岡昌宏に「STARTO退所→独立」報道も…1人残されたリーダー城島茂の人望が話題になるワケ

  5. 5

    ドジャース首脳陣がシビアに評価する「大谷翔平の限界」…WBCから投打フル回転だと“ガス欠”確実

  1. 6

    西武にとってエース今井達也の放出は「厄介払い」の側面も…損得勘定的にも今オフが“売り時”だった

  2. 7

    立花孝志容疑者を追送検した兵庫県警の本気度 被害者ドンマッツ氏が振り返る「私人逮捕」の一部始終

  3. 8

    日吉マムシダニに轟いた錦織圭への歓声とタメ息…日本テニス協会はこれを新たな出発点にしてほしい

  4. 9

    阿部巨人に大激震! 24歳の次世代正捕手候補がトレード直訴の波紋「若い時間がムダになっちゃう」と吐露

  5. 10

    NHK朝ドラ「ばけばけ」が途中から人気上昇のナゾ 暗く重く地味なストーリーなのに…