浴びないのは実は不健康 太陽光が体に良い「3つの理由」

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 この研究のキッカケは同じ中国人でもシンガポールに住む子供に比べてオーストラリアに住む子供の方が近視になる率が低かったから。原因を調べたところ、遺伝や読書時間などよりも戸外での活動時間に近視との相関関係が強かったという。

 とはいえ、紫外線を浴びることは皮膚がんや目の病気につながるのではないか?

「紫外線を浴びるといっても、必ずしも直射日光に皮膚や目をさらす必要はありません。天気のいい日なら、木陰にいるだけでも十分です。それも1日数十分程度でいいのです」(東丸名誉教授)

 そもそも日焼けが皮膚がんを発生させる率は、一般的に考えられているよりもずっと低いことがわかっている。スウェーデン女性を20年間追跡調査した研究では、太陽光を避ける群は積極的に浴びる群よりも寿命が0・6~2・1歳短くなると見積もられている。白内障や加齢黄斑変性症、網膜色素変性症など目の病気のリスクの高い人はサングラスで目を守る必要があるが、健康な人はさほど紫外線に神経をとがらせる必要はなさそうだ。

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