著者のコラム一覧
柴田真希管理栄養士

健康で楽しい「食」を提案する「エミッシュ」代表取締役。「私は『炭水化物』を食べてキレイにやせました。」など著書多数。ブログ「管理栄養士 柴田真希のシアワセ♪Makitchen」が好評。

ダイエット中ならどっち? 冷やし担々麺vs冷やし中華

公開日: 更新日:

「冷やし中華始めました」のポスターを街中で見かける季節になりました。食欲のない暑い季節も爽やかに乗り越えられそうな「冷やし中華」と、ピリ辛で軽く汗もかいて活力が出そうな「冷やし担々麺」。どちらがダイエットによいでしょうか。

 冷やし中華の具材といえば、ハム、卵、チャーシューなどのタンパク源に、キュウリ、トマト、ワカメ、モヤシなどが定番です。

 一方、担々麺のピリ辛の正体は、唐辛子に含まれるカプサイシン。脂肪燃焼効果が期待できるダイエットの強い味方です。唐辛子以外の担々麺の具材は、一般的に、ゴマダレに含まれるたっぷりの豚ひき肉。トッピングにキュウリがのっているものもあります。

 ダイエットのポイントのひとつは「具だくさん」です。さまざまな食材からいろいろな栄養素を取ることで、総合効果による代謝アップにつながります。

 1品ものより定食の方がさまざまな食材を取ることができて理想的ですが、麺類のように単品で済ませてしまう時は、できるだけ具だくさんになるように選びましょう。となると、冷やし担々麺よりも冷やし中華の方がいいですね。

■関連キーワード

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    巨人がもしFA3連敗ならクビが飛ぶのは誰? 赤っ恥かかされた山口オーナーと阿部監督の怒りの矛先

  2. 2

    大山悠輔が“巨人を蹴った”本当の理由…東京で新居探し説、阪神に抱くトラウマ、条件格差があっても残留のまさか

  3. 3

    悠仁さまの筑波大付属高での成績は? 進学塾に寄せられた情報を総合すると…

  4. 4

    大山悠輔に続き石川柊太にも逃げられ…巨人がFA市場で嫌われる「まさかの理由」をFA当事者が明かす

  5. 5

    織田裕二がフジテレビと決別の衝撃…「踊る大捜査線」続編に出演せず、柳葉敏郎が単独主演

  1. 6

    ロッテ佐々木朗希は母親と一緒に「米国に行かせろ」の一点張り…繰り広げられる泥沼交渉劇

  2. 7

    ヤクルト村上宗隆と巨人岡本和真 メジャーはどちらを高く評価する? 識者、米スカウトが占う「リアルな数字」

  3. 8

    どうなる?「トリガー条項」…ガソリン補助金で6兆円も投じながら5000億円の税収減に難色の意味不明

  4. 9

    「天皇になられる方。誰かが注意しないと…」の声も出る悠仁さまの近況

  5. 10

    タイでマッサージ施術後の死亡者が相次ぐ…日本の整体やカイロプラクティック、リラクゼーションは大丈夫か?