【続・変形性膝関節症】リハビリは夢が持てる痛みでした

公開日: 更新日:

 ずっと手術を考えていたが、「怖い」という気持ちが強く、もし手術に失敗したら寝たきりになるのではと恐れた。

「それが斎藤先生とお会いしたとき、笑顔で『私に任せなさい』と言われました。これまでの苦しみが蘇って、つい泣いてしまいました」(高橋さん)

 術後、リハビリは翌日から機械による膝の曲げ伸ばしに始まり、毎日、退院する2月初旬まで続いた。理学療法士の付き添いで、杖をつきながら病院の廊下を何度も往復し、階段の上り下りを繰り返した。

「リハビリでも膝に痛みが走りました。でも昔と同じ痛さでも、これで関節症が治ると夢が持てる痛みでした」(高橋さん)

■関連キーワード

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    ドジャース佐々木朗希に向けられる“疑いの目”…逃げ癖ついたロッテ時代はチーム内で信頼されず

  2. 2

    ドジャース佐々木朗希の離脱は「オオカミ少年」の自業自得…ロッテ時代から繰り返した悪癖のツケ

  3. 3

    注目集まる「キャスター」後の永野芽郁の俳優人生…テレビ局が起用しづらい「業界内の暗黙ルール」とは

  4. 4

    柳田悠岐の戦線復帰に球団内外で「微妙な温度差」…ソフトBは決して歓迎ムードだけじゃない

  5. 5

    女子学院から東大文Ⅲに進んだ膳場貴子が“進振り”で医学部を目指したナゾ

  1. 6

    大阪万博“唯一の目玉”水上ショーもはや再開不能…レジオネラ菌が指針値の20倍から約50倍に!

  2. 7

    ローラの「田植え」素足だけでないもう1つのトバッチリ…“パソナ案件”ジローラモと同列扱いに

  3. 8

    ヤクルト高津監督「途中休養Xデー」が話題だが…球団関係者から聞こえる「意外な展望」

  4. 9

    “貧弱”佐々木朗希は今季絶望まである…右肩痛は原因不明でお手上げ、引退に追い込まれるケースも

  5. 10

    備蓄米報道でも連日登場…スーパー「アキダイ」はなぜテレビ局から重宝される?