大腸内視鏡検査(水浸法)/新宿内視鏡クリニック(東京都新宿区) 後藤利夫医師

公開日: 更新日:

 それ以降、徳洲会グループの病院を中心に水浸法の弟子を50人くらいつくってきた。

 同クリニックの院長もそのひとり。いまでは孫弟子もいる。

「普及に力を入れているのは、40歳以上で大腸内視鏡検査を受けている人が約25%しかいないからです。検査に痛みがなければ、多くの人に受けてもらえます。昨年にはマニュアル本も出したので、一般医や開業医の先生方に水浸法をやってもらえれば幸いです」

 検査前に2リットルの下剤を飲むのが苦痛という人は、胃と大腸の内視鏡検査を同日にやるのがおススメ。同クリニックでは、胃内視鏡検査のときに下剤を内視鏡で注入するので飲む必要がない。両方を同日にやれば一石二鳥だ。

■関連キーワード

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    ドジャース佐々木朗希に向けられる“疑いの目”…逃げ癖ついたロッテ時代はチーム内で信頼されず

  2. 2

    ドジャース佐々木朗希の離脱は「オオカミ少年」の自業自得…ロッテ時代から繰り返した悪癖のツケ

  3. 3

    注目集まる「キャスター」後の永野芽郁の俳優人生…テレビ局が起用しづらい「業界内の暗黙ルール」とは

  4. 4

    柳田悠岐の戦線復帰に球団内外で「微妙な温度差」…ソフトBは決して歓迎ムードだけじゃない

  5. 5

    女子学院から東大文Ⅲに進んだ膳場貴子が“進振り”で医学部を目指したナゾ

  1. 6

    大阪万博“唯一の目玉”水上ショーもはや再開不能…レジオネラ菌が指針値の20倍から約50倍に!

  2. 7

    ローラの「田植え」素足だけでないもう1つのトバッチリ…“パソナ案件”ジローラモと同列扱いに

  3. 8

    ヤクルト高津監督「途中休養Xデー」が話題だが…球団関係者から聞こえる「意外な展望」

  4. 9

    “貧弱”佐々木朗希は今季絶望まである…右肩痛は原因不明でお手上げ、引退に追い込まれるケースも

  5. 10

    備蓄米報道でも連日登場…スーパー「アキダイ」はなぜテレビ局から重宝される?