夜中のトイレを減らす4つの対策 作業療法士がアドバイス

公開日: 更新日:

「就寝30分ほど前に、ホットパックや湯たんぽを腰の下付近に当てて仙骨を温めると、副交感神経が優位になってきます。眠くなったらベッドに入るようにしてください。ただし、熟睡するためには深部体温を下げなければならないので、仙骨を温め続けるのはNGです。ずっと温かいままの電気カイロではなく、30分程度で冷めるもので温めるのがポイントです」

②夜中にトイレで目覚めても時計を見て時刻を確認しない

「脳は、起床する3時間前からコルチゾールというホルモンを分泌し始めます。コルチゾールが分泌され続けると交感神経が活発になり、脳や体が覚醒するのです。夜中にトイレで目覚めたときに時計を見て、〈3時に起きてしまった〉と確認する行動を繰り返すと、脳には〈3時に起床してトイレに行く〉というプログラムが組まれ、日頃からその時刻に合わせてコルチゾールの分泌を開始します。そうなると、覚醒のリズムがずれて夜中のトイレで眠れなくなってしまうのです」

 トイレに時計がある人はすぐに撤去したほうがいい。


③ひざ下に冷水と温水を交互に浴びる

■関連キーワード

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    阿部巨人V逸の責任を取るのは二岡ヘッドだけか…杉内投手チーフコーチの手腕にも疑問の声

  2. 2

    渋野日向子に「ジャンボ尾崎に弟子入り」のススメ…国内3試合目は50人中ブービー終戦

  3. 3

    ソフトバンクは「一番得をした」…佐々木麟太郎の“損失見込み”を上回る好選定

  4. 4

    沢口靖子「絶対零度」が月9ワースト目前の“戦犯”はフジテレビ? 二匹目のドジョウ狙うも大誤算

  5. 5

    巨人・桑田二軍監督の電撃退団は“事実上のクビ”…真相は「優勝したのに国際部への異動を打診されていた」

  1. 6

    阪神「次の二軍監督」候補に挙がる2人の大物OB…人選の大前提は“藤川野球”にマッチすること

  2. 7

    国分太一が「世界くらべてみたら」の収録現場で見せていた“暴君ぶり”と“セクハラ発言”の闇

  3. 8

    恥辱まみれの高市外交… 「ノーベル平和賞推薦」でのトランプ媚びはアベ手法そのもの

  4. 9

    後藤真希と一緒の“8万円沖縄ツアー”に《安売りしすぎ》と心配の声…"透け写真集"バカ売れ中なのに

  5. 10

    沢口靖子も菅田将暉も大コケ不可避?フジテレビ秋ドラマ総崩れで局内戦々恐々…シニア狙いが外れた根深い事情