日本人の飲酒量は平成の30年間で約2割=20リットル減った

公開日: 更新日:

 ただ、日本人全体の飲酒量は平成の30年間で、ほぼ2割ほど減っている(国税庁「酒レポート」平成31年3月号から)。

 同レポートの「成人1人当たり酒類消費数量の推移」によれば、平成2年から同7年までは、“100リットル”を超える量が続く。同8年は99.5リットルで100リットルを割り、以降、同14年まで90リットル台で減少傾向。同15年は89.7リットルとさらに減って、同26年以降は順番に80.3→81.6→80.9→80.5(同29年)と、80リットルを割り込みそうな状況なのだ。

 1人当たりの酒量は単純に、“ほぼ2割減”。若者が飲まなくなったというが、健康を意識してのことだろうか。

■関連キーワード

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    安青錦は大関昇進も“課題”クリアできず…「手で受けるだけ」の立ち合いに厳しい指摘

  2. 2

    阿部巨人に大激震! 24歳の次世代正捕手候補がトレード直訴の波紋「若い時間がムダになっちゃう」と吐露

  3. 3

    マエケン楽天入り最有力…“本命”だった巨人はフラれて万々歳? OB投手も「獲得失敗がプラスになる」

  4. 4

    中日FA柳に続きマエケンにも逃げられ…苦境の巨人にまさかの菅野智之“出戻り復帰”が浮上

  5. 5

    今田美桜に襲い掛かった「3億円トラブル」報道で“CM女王”消滅…女優業へのダメージも避けられず

  1. 6

    高市政権の“軍拡シナリオ”に綻び…トランプ大統領との電話会談で露呈した「米国の本音」

  2. 7

    エジプト考古学者・吉村作治さんは5年間の車椅子生活を経て…80歳の現在も情熱を失わず

  3. 8

    日中対立激化招いた高市外交に漂う“食傷ムード”…海外の有力メディアから懸念や皮肉が続々と

  4. 9

    安青錦の大関昇進めぐり「賛成」「反対」真っ二つ…苦手の横綱・大の里に善戦したと思いきや

  5. 10

    石破前首相も参戦で「おこめ券」批判拡大…届くのは春以降、米価下落ならありがたみゼロ