夏の“クーラー病”対策 医師がスパイスカレーを勧める理由

公開日: 更新日:

 ほかに、コリアンダーの「胡荽子(コズイシ)」、シナモンの「桂皮(ケイヒ)」、オレンジピールの「陳皮(チンピ)」など。

「これらのスパイスと、漢方ではほとんど使わないですがクミン(馬芹)を油で炒め、スープと具材を入れて煮込んだらカレーになる」

 すべて揃えるのは大変という方が多いだろう。その場合は、ターメリック、コリアンダー、クミン、レッドチリペッパー(唐辛子のパウダー)を使えばいい。

 いろんなレシピがネットなどで紹介されているが、作り方は実に簡単。基本は多めの油でスパイスを炒め香りを油に移し、玉ネギのみじん切りを炒め、すりおろしたニンニクとショウガを加えて水を足し、トマトピューレを加えれば、“カレーのもと”の出来上がりだ。

 作るのも面倒だという人は、今夏は本格スパイスカレー店巡りでクーラー病対策を。

■関連キーワード

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    佐々木朗希「スライダー頼み」に限界迫る…ドジャースが見込んだフォークと速球は使い物にならず

  2. 2

    永野芽郁「キャスター」視聴率2ケタ陥落危機、炎上はTBSへ飛び火…韓国人俳優も主演もとんだトバッチリ

  3. 3

    「たばこ吸ってもいいですか」…新規大会主催者・前澤友作氏に問い合わせて一喝された国内男子ツアーの時代錯誤

  4. 4

    風そよぐ三浦半島 海辺散歩で「釣る」「食べる」「買う」

  5. 5

    広島・大瀬良は仰天「教えていいって言ってない!」…巨人・戸郷との“球種交換”まさかの顛末

  1. 6

    広島新井監督を悩ます小園海斗のジレンマ…打撃がいいから外せない。でも守るところがない

  2. 7

    インドの高校生3人組が電気不要の冷蔵庫を発明! 世界的な環境賞受賞の快挙

  3. 8

    令和ロマンくるまは契約解除、ダウンタウンは配信開始…吉本興業の“二枚舌”に批判殺到

  4. 9

    “マジシャン”佐々木朗希がド軍ナインから見放される日…「自己チュー」再発には要注意

  5. 10

    永野芽郁「二股不倫」報道でも活動自粛&会見なし“強行突破”作戦の行方…カギを握るのは外資企業か