画像診断で異常なしでも腰痛が…医師が奨める運動療法とは

公開日: 更新日:

 腰椎椎間板ヘルニアや脊柱管狭窄症が画像診断で見つかった。手術を勧められたが、自分としてはまだその段階ではないと思う。そんな時も、ドローインとハンドニーを試してみるといい。

「手術をしなくても、痛みが軽減するケースがあります。さらに、手術が必要な場合も、術後は、ドローインやハンドニーを日常的に行うべきです。腰痛は股関節が伸びにくい、体の筋肉をうまく使えていない、体幹の筋肉が弱い、なども関係しています。整形外科の治療で『現在の腰痛の原因』は取り除けても、股関節が伸びにくいなどの状況が変わらなければ、何十年後には再び腰痛に襲われるでしょう」

 鍼灸や整体などは役に立つ? これに関しても、金岡教授は一言。

「一時的に痛みを取るにはいいでしょう。しかし、根本的解決にはなっていない」

 運動療法は必須なのだ。

■関連キーワード

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    「おまえになんか、値がつかないよ」編成本部長の捨て台詞でFA宣言を決意した

  2. 2

    【原田真二と秋元康】が10歳上の沢田研二に提供した『ノンポリシー』のこと

  3. 3

    カーリング女子フォルティウスのミラノ五輪表彰台は23歳リザーブ小林未奈の「夜活」次第

  4. 4

    3度目の日本記録更新 マラソン大迫傑は目的と手段が明確で“分かりやすい”から面白い

  5. 5

    国分太一“追放”騒動…日テレが一転して平謝りのウラを読む

  1. 6

    福山雅治&稲葉浩志の“新ラブソング”がクリスマス定番曲に殴り込み! 名曲「クリスマス・イブ」などに迫るか

  2. 7

    「えげつないことも平気で…」“悪の帝国”ドジャースの驚愕すべき強さの秘密

  3. 8

    松岡昌宏も日テレに"反撃"…すでに元TOKIO不在の『ザ!鉄腕!DASH!!』がそれでも番組を打ち切れなかった事情

  4. 9

    年末年始はウッチャンナンチャンのかつての人気番組が放送…“復活特番”はどんなタイミングで決まるの?

  5. 10

    査定担当から浴びせられた辛辣な低評価の数々…球団はオレを必要としているのかと疑念を抱くようになった