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永田宏前長浜バイオ大学コンピュータバイオサイエンス学科教授

筑波大理工学研究科修士課程修了。オリンパス光学工業、KDDI研究所、タケダライフサイエンスリサーチセンター客員研究員、鈴鹿医療科学大学医用工学部教授を歴任。オープンデータを利用して、医療介護政策の分析や、医療資源の分布等に関する研究、国民の消費動向からみた健康と疾病予防の解析などを行っている。「血液型 で分かるなりやすい病気なりにくい病気」など著書多数。

大腸がん<3>術後補助化学療法 使える抗がん剤が6種類に増

公開日: 更新日:

 5―FU/LV、UFT/LV、CAPE単独、S―1は錠剤やカプセルで、所定の服薬パターンにしたがって飲み続けます。FOLFOXは点滴、CAPEOXは点滴と錠剤で、それぞれ投薬パターンが異なります。しかし治療期間は、いずれも原則として半年間です。

 医者がこれらについて「強い治療」ということがよくあります。再発予防効果が強いということもありますが、実は副作用もかなり強いからです。とくにOXによる神経障害は、長期にわたる手足のしびれが生じることが知られています。

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