【胃】食後に不具合 ダンピング症候群には早期と後期がある

公開日: 更新日:

 後期ダンピング症候群の主な症状は低血糖のため起こる「脱力感」「倦怠感」「頭痛」「眠気」など。ひどくなると「冷や汗」が出たり、「目まい」がしたりして、中には「失神する」人もいる。

 食物が急速に腸に入ると、糖分が急速に吸収され血糖値も急上昇する。血糖が急上昇すると、膵臓は慌てて血糖を処理するインスリンを多量に分泌する。インスリンには糖をエネルギーに変えたり、余った糖をグリコーゲンに変換して肝臓や筋肉に蓄える働きがある。インスリンによって高血糖状態はすぐに正常に戻るが、今度は過剰に分泌されたインスリンが残ってしまい、逆に血糖が下がり過ぎて低血糖を起こしてしまう。そのピークが、食事をしてから2~3時間後というわけだ。

「ダンピング症候群が起きたら、頭を高くして(逆流を防ぐ)、横になって症状が治まるまで休みましょう。後期ダンピング症候群に対しては、甘いものを取ることで回復が早まります。外出時は、アメや甘いジュースを携帯するといいでしょう」

 胃切除後の食事は慣れるまで、どういうものをどれくらい食べたらダンピング症候群の症状が出るのか、メモなどを取って自分なりに研究することも大切になる。

■関連キーワード

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    2度目の離婚に踏み切った吉川ひなの壮絶半生…最初の夫IZAMとは"ままごと婚"と揶揄され「宗教2世」も告白

  2. 2

    巨人桑田二軍監督の“排除”に「原前監督が動いた説」浮上…事実上のクビは必然だった

  3. 3

    嶋基宏は一時期ノイローゼ状態になっていた...心ここにあらずで、魂が抜けた状態に

  4. 4

    伊藤健太郎とキンプリ永瀬廉で明暗クッキリ…「熱愛報道」出口夏希の足を引っ張りかねない“イメージ格差”

  5. 5

    なぜ「愛子天皇」ではダメなのか? 美智子さまが心情を吐露する出版物を準備中…と政界で話題

  1. 6

    嵐が去る前に思い出す…あの頃の「松本潤」と「大野智」

  2. 7

    視聴率の取れない枠にハマった和久田麻由子アナの不運 与えられているのは「誰でもできる役割」のみ

  3. 8

    不慮の事故で四肢が完全麻痺…BARBEE BOYSのKONTAが日刊ゲンダイに語っていた歌、家族、うつ病との闘病

  4. 9

    居酒屋倒産が過去最多ペース 客離れの背景にある「飲み放題5000円」の壁

  5. 10

    巨人“育成の星”のアクシデントに阿部監督は顔面硬直、原辰徳氏は絶句…桑田真澄氏の懸念が現実に