著者のコラム一覧
小林ひろみメノポーズカウンセラー

メノポーズカウンセラー。NPO法人更年期と加齢のヘルスケア会員。潤滑ゼリーの輸入販売会社経営の傍ら、更年期に多い性交痛などの相談に乗る。

家事好きの夫と家事が不得意の妻。更年期をきっかけに…

公開日: 更新日:

 妻より家事が上手な男性の話は周りでもよく聞きます。知人の夫は整理整頓が得意で、趣味がDIY。お手製の作り棚で押し入れは無駄なくスッキリ整えられています。我が家も普段の料理は私が担当、そして、クリスマスや正月は夫が料理担当。プロのレシピを忠実に再現する夫の料理は来客者にも評判が良かった。

 お互いに男だから、女だからと役割を決めつける方が、夫婦にとっては窮屈。Sさんも「閉経で落ち込む妻の慰め方は分からないけれど、家事を担うことはできる。それに家事をするようになって、家族とのコミュニケーションが増え、元気になったのは私の方かもしれません」と言います。

 更年期をきっかけに新たな夫婦関係、家族関係を築いていけることもある、と改めて感じました。

■関連キーワード

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    ドジャース佐々木朗希に向けられる“疑いの目”…逃げ癖ついたロッテ時代はチーム内で信頼されず

  2. 2

    ドジャース佐々木朗希の離脱は「オオカミ少年」の自業自得…ロッテ時代から繰り返した悪癖のツケ

  3. 3

    備蓄米報道でも連日登場…スーパー「アキダイ」はなぜテレビ局から重宝される?

  4. 4

    上白石萌音・萌歌姉妹が鹿児島から上京して高校受験した実践学園の偏差値 大学はそれぞれ別へ

  5. 5

    “名門小学校”から渋幕に進んだ秀才・田中圭が東大受験をしなかったワケ 教育熱心な母の影響

  1. 6

    大阪万博“唯一の目玉”水上ショーもはや再開不能…レジオネラ菌が指針値の20倍から約50倍に!

  2. 7

    今秋ドラフト候補が女子中学生への性犯罪容疑で逮捕…プロ、アマ球界への小さくない波紋

  3. 8

    星野源「ガッキーとの夜の幸せタイム」告白で注目される“デマ騒動”&体調不良説との「因果関係」

  4. 9

    女子学院から東大文Ⅲに進んだ膳場貴子が“進振り”で医学部を目指したナゾ

  5. 10

    “貧弱”佐々木朗希は今季絶望まである…右肩痛は原因不明でお手上げ、引退に追い込まれるケースも