著者のコラム一覧
小林ひろみメノポーズカウンセラー

メノポーズカウンセラー。NPO法人更年期と加齢のヘルスケア会員。潤滑ゼリーの輸入販売会社経営の傍ら、更年期に多い性交痛などの相談に乗る。

更年期で突然来る月経の大量出血が悩み…病気の可能性も

公開日: 更新日:

 閉経とは、1年以上月経がない状態のこと。この閉経の訪れ方は、人それぞれです。順調にあった月経がある日ピタリと止まる人もいれば、まずは周期が短くなり、月経量が減り、やがて今度は周期が長くなって、2カ月、3カ月と月経が来なくなる人もいます。

 一方、「月経期間は3~4日と短いが、月経の量が多くなり困っている」という人も少なくありません。月経周期が読めず、対策がしづらいという問題点もあります。私もメノポーズカウンセラーになってから、この手の相談をよく受けるようになりました。

 ある知人は「布団まで汚してしまって学生時代に戻ったよう」と言います。私もパジャマを何度か汚してしまい、ズボンの色をシミが目立たない紺や黒に替えた経験があります。

 別の友人は外出時、白や薄い色のスカートなどははかないようにしているそうです。

「月経中は座らない。立ち仕事なので休憩時間くらい座りたいが、イスや服を汚すかもと心配で座れない」と話す人もいます。万が一に備えて、下着の替えを持ち歩く女性の話も聞いたことがあります。

■関連キーワード

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    巨人がもしFA3連敗ならクビが飛ぶのは誰? 赤っ恥かかされた山口オーナーと阿部監督の怒りの矛先

  2. 2

    大山悠輔が“巨人を蹴った”本当の理由…東京で新居探し説、阪神に抱くトラウマ、条件格差があっても残留のまさか

  3. 3

    悠仁さまの筑波大付属高での成績は? 進学塾に寄せられた情報を総合すると…

  4. 4

    大山悠輔に続き石川柊太にも逃げられ…巨人がFA市場で嫌われる「まさかの理由」をFA当事者が明かす

  5. 5

    織田裕二がフジテレビと決別の衝撃…「踊る大捜査線」続編に出演せず、柳葉敏郎が単独主演

  1. 6

    ロッテ佐々木朗希は母親と一緒に「米国に行かせろ」の一点張り…繰り広げられる泥沼交渉劇

  2. 7

    ヤクルト村上宗隆と巨人岡本和真 メジャーはどちらを高く評価する? 識者、米スカウトが占う「リアルな数字」

  3. 8

    どうなる?「トリガー条項」…ガソリン補助金で6兆円も投じながら5000億円の税収減に難色の意味不明

  4. 9

    「天皇になられる方。誰かが注意しないと…」の声も出る悠仁さまの近況

  5. 10

    タイでマッサージ施術後の死亡者が相次ぐ…日本の整体やカイロプラクティック、リラクゼーションは大丈夫か?