突発性難聴治療は「早い者勝ち」気づいたらすぐに専門医へ

公開日: 更新日:

 だが、不治の病というわけではない。とにかく症状に気づいたら一刻も早く専門医に診てもらうこと。「発症後1週間以内に治療を受けることで40%が完治、50%以上に改善がみられる」(「e―ヘルスネット」)。治療はほとんどのケースでは、副腎皮質ステロイドの内服や点滴が中心。かなりの確率で完治に向かう。80%以上と説く専門医もいる。「48時間以内に診てもらわないと一生治らないよ」という体験者の助言に従って事なきを得るケースも多い。メニエール病などのほかの病気の可能性もあるから、すぐに専門医の診断を仰ぐこと。突発性難聴は「早い者勝ち」と覚えておいたほうがいい。

■関連キーワード

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    元大食い女王・赤阪尊子さん 還暦を越えて“食欲”に変化が

  2. 2

    今の渋野日向子にはゴルフを遮断し、クラブを持たない休息が必要です

  3. 3

    大谷翔平は米国人から嫌われている?メディアに続き選手間投票でもMVP落選の謎解き

  4. 4

    大食いタレント高橋ちなりさん死去…元フードファイターが明かした壮絶な摂食障害告白ブログが話題

  5. 5

    YouTuber「はらぺこツインズ」は"即入院"に"激変"のギャル曽根…大食いタレントの健康被害と需要

  1. 6

    大食いはオワコン?テレ東番組トレンド入りも批判ズラリ 不満は「もったいない」だけじゃない

  2. 7

    高市内閣の閣僚にスキャンダル連鎖の予兆…支持率絶好調ロケットスタートも不穏な空気

  3. 8

    「渡鬼」降板、病魔と闘った山岡久乃

  4. 9

    大谷翔平の来春WBC「二刀流封印」に現実味…ドジャース首脳陣が危機感募らすワールドシリーズの深刻疲労

  5. 10

    高市早苗「飲みィのやりィのやりまくり…」 自伝でブチまけていた“肉食”の衝撃!