夫が感染…妻はその時<前編>大丈夫だとタカをくくって…

公開日: 更新日:

「検査結果は翌日に分かるとのことで、その日も夫と一緒に過ごしました。まさか感染しているとは思ってもいなかったので、普段と同じ生活です。翌日は夫も私も仕事で家を空けました。その時点でもとくに心配はしていなかったんですが、夕方になって夫から電話がかかってきて、『陽性だった。明日から隔離入院になるから、今日は帰ってこない方がいい』と言われたんです」

 まやさんはまさかの事態に動揺した。夫の症状は悪化しないだろうか。ひょっとしたら自分も感染しているかもしれない……。迷いに迷ったが、そのまま他人との接触を避けつつ、その日はホテルに泊まることにした。

 ホテルの部屋にこもり、これまでのこと、これからのことを考えた。そういえば、夫は熱が出た1週間ほど前に飲み会があったと言っていた。数日後、その店で新型コロナのクラスターが発生したというニュースを目にしたから、そこで感染したのではないか。

 だとすると、感染していた夫と10日ほど一緒に生活していたことになる。食事も一緒に取っていたし、同じベッドで寝起きしていた。たまたま夫婦生活こそなかったが、検査当日に「どうせコロナじゃないから大丈夫」と、わざと何度もキスを繰り返した。いったい、なんであんな軽率なことをしてしまったのか……。

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    佐藤二朗vs橋本愛騒動が直撃! フジドラマ“出たくない俳優”&“見たくない視聴者”の二重苦

  2. 2

    趣里が7月期テレ朝ドラマで出産後初主演 続く水谷家との「蜜月」で三山凌輝にも復活説

  3. 3

    萩本欽一〈24〉相方の坂上二郎さんとは「遊ばない・食事しない・夢を語らない」を徹底した事情

  4. 4

    巨人エース戸郷翔征の不振を招いた“真犯人”の実名…評論家のOB元投手コーチがバッサリ

  5. 5

    “キムタク効果”見込んだ吉野家の戦略は残念な結果に…ファンの間に沸き起こる「藤田ニコル復帰待望論」

  1. 6

    佐藤二朗騒動の余波!「福田組」の長澤まさみへの“ハラスメント”舞台挨拶の悪ノリ動画が再注目…女性視聴者は嫌悪

  2. 7

    ソフトバンク「佐々木麟太郎シフト」着々…同ポジションの中村晃引退、山川穂高二軍塩漬けが伏線

  3. 8

    「夫婦別姓刑事」とフジテレビの時代錯誤…“看板に偽りあり”のタイトルと「超・年の差婚」設定への嫌悪感

  4. 9

    萩本欽一〈25〉「車椅子でも絶対に明治座に出す」脳梗塞で左半身麻痺の坂上二郎さんを奮い立たせたひと言

  5. 10

    維新また猿芝居…国会空転トップ会談で定数削減法案に“白旗”も「今時点で取り下げない」と強がるワケ