目<下>眼科専門医が教える「スマホ老眼」を防ぐ5つのケア法

公開日: 更新日:

 2~3日に1回、ホットパックの習慣を続ければ、スマホ老眼の改善だけでなく、ドライアイも防いでくれる。

■目薬を上手に使う

 スマホ老眼とドライアイには相関性があり、一方の症状が出ると、もう一方の症状も出やすくなる。目の乾きが気になるときは目薬をさそう。デスクワークなら2~3時間に1回程度さしてもOKだ。

 ただし、次のようなことに注意しよう。①ドライアイ対策には「人工涙液」などできるだけシンプルな成分の目薬を選ぶ②防腐剤の入っていない目薬を選ぶ③刺激が強いタイプの目薬は避ける④目薬をさす前はよく手を洗い、容器がまつげやまぶたに触れないようにさす⑤目薬を1滴さして、点眼後にまぶたを5秒閉じる⑥目薬をさしていても目に異常を感じたら眼科を受診する。

■目のツボ押し

「目が疲れたとき、まぶたの上から『眼球を押す』人がいますが、気持ちよくても非常に危険なのでやめてください。それは眼圧が急激に上がってしまうからです。私が唯一、おすすめしているのは『目のツボ押し』です」

■関連キーワード

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    「おまえになんか、値がつかないよ」編成本部長の捨て台詞でFA宣言を決意した

  2. 2

    【原田真二と秋元康】が10歳上の沢田研二に提供した『ノンポリシー』のこと

  3. 3

    カーリング女子フォルティウスのミラノ五輪表彰台は23歳リザーブ小林未奈の「夜活」次第

  4. 4

    3度目の日本記録更新 マラソン大迫傑は目的と手段が明確で“分かりやすい”から面白い

  5. 5

    国分太一“追放”騒動…日テレが一転して平謝りのウラを読む

  1. 6

    福山雅治&稲葉浩志の“新ラブソング”がクリスマス定番曲に殴り込み! 名曲「クリスマス・イブ」などに迫るか

  2. 7

    「えげつないことも平気で…」“悪の帝国”ドジャースの驚愕すべき強さの秘密

  3. 8

    松岡昌宏も日テレに"反撃"…すでに元TOKIO不在の『ザ!鉄腕!DASH!!』がそれでも番組を打ち切れなかった事情

  4. 9

    年末年始はウッチャンナンチャンのかつての人気番組が放送…“復活特番”はどんなタイミングで決まるの?

  5. 10

    査定担当から浴びせられた辛辣な低評価の数々…球団はオレを必要としているのかと疑念を抱くようになった