白髪染めはファッションカラーで!不自然感ゼロの白髪染め最新事情

公開日: 更新日:

「コロナで高額な基礎化粧品の売り上げがすごく伸びているんです」とは、美容・ファッション情報を取り扱うPR会社社長。オンラインで会議や飲み会をする機会が増え、結果、自分の顔をマジマジと見る機会も増えた。それによって、容姿の老化が改めて気になり始めた女性がかなりいるのだと言う。

「不自然に見えない白髪染めを徹底追及する人も増えていますよ」

 こう話すのは、女性の流行に詳しいライターの日々晴雨さんだ。最近、インスタグラムでは「#白髪ぼかし」「#脱白髪染め」「#育てるハイライト」といったハッシュタグがよく見られるとのこと。白髪染め情報を積極的に発信する美容院も出てきている。

「そういう美容院の投稿を読んでみると、『真っ黒な白髪染め、やめませんか』『ファッションカラーで白髪を染められます』の言葉が並んでいるんです。実は私、染め上がりが真っ黒になる“黒染め”を何年もしてきたんですけど、髪が伸びると白髪と黒髪がはっきり分かれ、かえって白髪が目立つ。そうじゃない方法を探している人は多い」(日々さん)

「ファッションカラーで白髪染め」に積極的な美容室「SHEA.青山店」(東京・表参道)代表の佐藤幸治さんによれば、これまで白髪を染める方法として一般的だったのは、白髪染め専用の薬を使う方法、草木のヘナを使う方法、そしてヘアマニュキアだった。

■関連キーワード

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    侍ジャパンに日韓戦への出場辞退相次ぐワケ…「今後さらに増える」の見立てまで

  2. 2

    大谷翔平は米国人から嫌われている?メディアに続き選手間投票でもMVP落選の謎解き

  3. 3

    “新コメ大臣”鈴木憲和農相が早くも大炎上! 37万トン減産決定で生産者と消費者の分断加速

  4. 4

    侍J井端監督が仕掛ける巨人・岡本和真への「恩の取り立て」…メジャー組でも“代表選出”の深謀遠慮

  5. 5

    阪神の日本シリーズ敗退は藤川監督の“自滅”だった…自軍にまで「情報隠し」で選手負担激増の本末転倒

  1. 6

    新米売れず、ささやかれる年末の米価暴落…コメ卸最大手トップが異例言及の波紋

  2. 7

    藤川阪神で加速する恐怖政治…2コーチの退団、異動は“ケンカ別れ”だった

  3. 8

    矢地祐介との破局報道から1年超…川口春奈「お誘いもない」プライベートに「庶民と変わらない」と共感殺到

  4. 9

    渡邊渚“逆ギレ”から見え隠れするフジ退社1年後の正念場…現状では「一発屋」と同じ末路も

  5. 10

    巨人FA捕手・甲斐拓也の“存在価値”はますます減少…同僚岸田が侍J選出でジリ貧状態