著者のコラム一覧
田中智子「うぐいすヘルスケア株式会社」代表取締役

シーメンスの補聴器部門でマーケティングの勤務を経て、2020年補聴器販売会社「うぐいすヘルスケア株式会社」設立。認定補聴器技能者資格保持。

電話での会話が苦手…新機能搭載タイプならスムーズに聞こえる

公開日: 更新日:

 補聴器の業界団体「日本補聴器工業会」が2018年、補聴器ユーザーと難聴者の大規模調査を行いました。その中にあった質問「より良い聞き取りを最も必要とする場面はどれですか?」に対し過半数の人が挙げたのが「電話での会話」です。

 電話の通話における周波数帯域は300~3400ヘルツ。それに対して人間の耳が聞こえる周波数は20~2万ヘルツとされており、電話の音の方が、実際の会話で使われる周波数の幅より狭い。つまり、電話では音質が劣化し、それが聞き取りづらさにつながります。また、電話だと相手の口元や表情、身ぶりなどで情報を補えないため会話を予測することが難しく、電話での会話を苦手とする方が多いのです。

 そんな電話での不便を改善するために、近年ではスマホにかかってきた電話の声をスマホから補聴器に直接飛ばす「ダイレクトストリーミング」機能が付いているものや、またその音を両耳で聞くことができる機能を搭載している補聴器などが発売されています。

 実は私がいまの補聴器の仕事を一生のものにしたいと思ったきっかけは、学生時代からずっと苦手にしていた電話が、イヤホンをして両耳から声が聞こえるようになると驚くほどスムーズに電話ができるようになった経験からだったんです。

■関連キーワード

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    北島三郎(4)「毎日が目標です。後ろへは戻れない」 地元・八王子のイベントで生涯現役宣言

  2. 2

    「丸亀製麺」のトリドールが過去最高益から一転、減益に見舞われた背景

  3. 3

    京本大我も父・政樹もスカウトしていたジャニー喜多川社長 成城小学校に通う頃の写真を見かけて即電話

  4. 4

    中学時代をジャージーで過ごした鈴木奈穂子が、法政大女子高から大学に内部進学してNHK人気アナになるまで

  5. 5

    歌唱力が衰えない高田みづえに早くも復活コンサートを望む声

  1. 6

    北島三郎(3)「北島ファミリー」の長女・原田悠里が語る御大

  2. 7

    バナナマン日村が簡単に復帰できそうにない「もう1つの理由」…レギュラー11本抱える人気者のジレンマ

  3. 8

    ドジャース ワイルドカードシリーズ出場ならワールドシリーズ3連覇に黄信号

  4. 9

    高市首相の「ゴキブリ投稿」に海外メディア嘲笑! キモ画像とペアで猛拡散され世界の恥に

  5. 10

    草間彌生さんを訪ねたら“いきなり乱交パーティー” 俺は考える暇もなく、とにかくシャッターを切った