健康に暮らすための医療関係者おすすめ「ヘルスケア商品」(下)

公開日: 更新日:

■歯磨きガム

 歯磨きガムというと犬や猫用を連想するが、人間用もあり、これを噛むことによって汚れ(歯垢)の除去が可能だ。

 軟らかい食べ物を好む女性や年配者は噛む習慣がないため、「開咬」と呼ばれる歯並びになりやすい。歯を噛み合わせた時に上下の前歯の間に隙間が開いて、食べ物が噛み切れないような症状を言う。前歯で食べ物を噛み切れない、サ行やタ行などの発音がはっきりしない、食べるときにクチャクチャと音をたてたり、食べ物をこぼすなどの障害が出る。

 これを予防するためにもガムが良いという。さらには、歯の再石灰化にも効果のある成分を含んでいる場合は虫歯予防にもなるし、ガムを噛む刺激で唾液の分泌も促進できる。

 おすすめは「POs-Ca F(ポスカエフ)」(江崎グリコ㈱)。噛むたびにカルシウムとフッ素(フッ化物)イオンが口に広がる。味はペパーミント、マスカット、ストロベリーの3種類。一般用と歯科医院向けの2種類がある(写真はポスカF歯科用ペパーミント パウチタイプ、税込み810円)。

■関連キーワード

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    亡き長嶋茂雄さんの長男一茂は「相続放棄」発言の過去…身内トラブルと《10年以上顔を合わせていない》家族関係

  2. 2

    「時代と寝た男」加納典明(17)病室のTVで見た山口百恵に衝撃を受け、4年間の移住生活にピリオド

  3. 3

    「こっちのけんと」の両親が「深イイ話」出演でも菅田将暉の親であることを明かさなかった深〜いワケ

  4. 4

    中居正広氏に降りかかる「自己破産」の危機…フジテレビから数十億円規模損害賠償の“標的”に?

  5. 5

    (1)長嶋茂雄氏の「逆転巨人入り」は、銚子の料亭旅館の仲居さんの一言から始まった

  1. 6

    我が専大松戸がセンバツ王者で無敗の横浜に大金星も、達成感、喜びをあまり感じない理由

  2. 7

    永野芽郁「キャスター」“静かにフェードアウト説”一蹴!主演映画も絶好調で“稼げる女優”の底力発揮

  3. 8

    “バカ息子”落書き騒動から続く江角マキコのお騒がせ遍歴…今度は息子の母校と訴訟沙汰

  4. 9

    長嶋茂雄さんは当然のように電車改札を「顔パス」しようとして、駅員に捕まった

  5. 10

    日本ハム最年長レジェンド宮西尚生も“完オチ”…ますます破壊力増す「新庄のDM」