ペットを飼うと認知症の予防になるのは本当?その理由とは

公開日: 更新日:

 アニマルセラピーは、動物と触れ合うことによってストレスの緩和や精神的、身体的な活動の機能向上が促され、笑顔などの表情の変化や発話回数の増加につながるといわれています。そのため、認知症予防への効果を期待し、高齢者施設で取り入れられるケースも増えています。アニマルセラピーと認知症に関連する論文は多く、たとえば「認知症高齢者に対するイヌによる動物介在療法の有用性」(2008年、川崎医療福祉学会誌)では、《イヌにつられて行動を起こすことにより、活動量が増し、日常生活の自立度や改善につながる。精神性ではストレスの緩和やうつ状態の改善につながる》といった報告が出されています。

 ペットを飼っている人は誰もが認知症にならないわけではありませんが、犬をはじめ、ペットを介して得られるストレスの軽減は明らかで、認知症予防に一定の効果はあると考えます。

 認知症の初期段階では、認知機能の低下を自覚して情緒不安定になったり、周囲に無関心になっていく傾向があります。ペットとの触れ合いは、それによる抑うつ状態を改善する効果があります。

■関連キーワード

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    「おい、おまえ、生意気なんだよ」 野村監督は俺の挨拶を“ガン無視”、暴れたろうかと考えた

  2. 2

    佐々木朗希いったい何様? ロッテ球団スタッフ3人引き抜きメジャー帯同の波紋

  3. 3

    スピードスケート引退・高木美帆にオランダが舌なめずり “王国復権の切り札”として白羽の矢

  4. 4

    長澤まさみの身長は本当に公称の「169センチ」か? 映画「海街diary」の写真で検証

  5. 5

    ブチ切れ高市首相が「誤報だ!」連発 メディア、官邸、自民党内…渡る政界は「敵ばかり」の自業自得

  1. 6

    樹木希林に不倫を暴露された久世光彦

  2. 7

    ドジャース佐々木朗希またも“自己中発言”で捕手批判? 露呈した「人間性の問題」は制球難より深刻

  3. 8

    自転車の「ハンドサイン」が片手運転ではとSNSで物議…4月1日適用「青切符」では反則金5000円

  4. 9

    【独自】急死の中山美穂さん“育ての親”が今朝明かしたデビュー秘話…「両親に立派な家を建ててあげたい!」

  5. 10

    柳楽優弥「九条の大罪」23歳新人が大バズり! 配信ドラマに才能流出→地上波テレビの“終わりの始まり”