皮膚に現れた「できもの」の正体(2)【粉瘤】悪性ではないが生活に支障が出る

公開日: 更新日:

「粉瘤は免疫力が下がった時に、毛穴が炎症を起こすことで形成されます。まずは、テスト勉強などで寝不足の生活が始まる中学生、高校生ぐらいから増えてくる。中高年の男性の場合は、仕事のストレス、寝不足、飲酒、喫煙が原因で発生する方が多いかな、という印象です。免疫力が整えば毛穴の炎症はかなり減りますから、規則正しい生活をして、過度な飲酒や喫煙をしなければ、かなりコントロールできるといえます」(秋岡院長)

 悪性のできものではないし、中高年の男性にとっては珍しいものでもない。とはいえ、悪化した場合は不快な日常生活を送ることになってしまう。日頃から生活習慣に気を配り、なるべく発症を抑えたいところだ。

 もしも粉瘤ができてしまった場合は、早めに受診した方がいい。(つづく)

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    永野芽郁「キャスター」視聴率2ケタ陥落危機、炎上はTBSへ飛び火…韓国人俳優も主演もとんだトバッチリ

  2. 2

    佐々木朗希「スライダー頼み」に限界迫る…ドジャースが見込んだフォークと速球は使い物にならず

  3. 3

    「たばこ吸ってもいいですか」…新規大会主催者・前澤友作氏に問い合わせて一喝された国内男子ツアーの時代錯誤

  4. 4

    永野芽郁「二股不倫」報道でも活動自粛&会見なし“強行突破”作戦の行方…カギを握るのは外資企業か

  5. 5

    周囲にバカにされても…アンガールズ山根が無理にテレビに出たがらない理由

  1. 6

    インドの高校生3人組が電気不要の冷蔵庫を発明! 世界的な環境賞受賞の快挙

  2. 7

    三山凌輝に「1億円結婚詐欺」疑惑…SKY-HIの対応は? お手本は「純烈」メンバーの不祥事案件

  3. 8

    永野芽郁“二股不倫”疑惑「母親」を理由に苦しい釈明…田中圭とベッタリ写真で清純派路線に限界

  4. 9

    佐藤健と「私の夫と結婚して」W主演で小芝風花を心配するSNS…永野芽郁のW不倫騒動で“共演者キラー”ぶり再注目

  5. 10

    “マジシャン”佐々木朗希がド軍ナインから見放される日…「自己チュー」再発には要注意