「乱視」を放置してはいけない…軽くても目の疲れや見間違いを招く

公開日: 更新日:

 眼精疲労で悩んでいる場合、「乱視」が関係しているかも。眼精疲労で悩んでいた女性は、原因はパソコンやスマホの見過ぎだと考えていたが、たまたま眼科で検査をしたら軽い乱視があることが判明。乱視用のコンタクトレンズに替えたところ、不調が軽減したという。

  ◇  ◇  ◇

 乱視は、角膜や水晶体の歪みによって光の焦点が乱れている状態だ。近視、遠視と何が違うのか?

「近視は遠くがボケて見え、遠視は近くがボケる。一方、乱視は遠くにも近くにもピントが一点に合いません」(大阪大学眼科学教室・高静花准教授)

「二重に見える」「ブレて見える」「ぼやける」「光がにじむ」「夜に見えにくくなる」といった症状が一般的だが、この状態が長らく続いていて慣れてしまっていると、違和感を覚えなくなっている可能性がある。しかし無自覚であっても乱視で見えづらさが生じているので、目に負担がかかり眼精疲労を起こし、首・肩の緊張から来る凝りや頭痛を招く。

■専用のコンタクトレンズがある

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    高画質は必要ない? 民放各社が撤退検討と報じられた「BS4K」はなぜ失敗したのですか?

  2. 2

    「二股不倫」永野芽郁の“第3の男”か? 坂口健太郎の業界評…さらに「別の男」が出てくる可能性は

  3. 3

    気温50度の灼熱キャンプなのに「寒い」…中村武志さんは「死ぬかもしれん」と言った 

  4. 4

    U18日本代表がパナマ撃破で決勝進出!やっぱり横浜高はスゴかった

  5. 5

    坂口健太郎に永野芽郁との「過去の交際」発覚…“好感度俳優”イメージダウン避けられず

  1. 6

    大手家電量販店の創業家がトップに君臨する功罪…ビック、ノジマに続きヨドバシも下請法違反

  2. 7

    板野友美からますます遠ざかる“野球選手の良妻”イメージ…豪華自宅とセレブ妻ぶり猛烈アピール

  3. 8

    日本ハム・レイエスはどれだけ打っても「メジャー復帰絶望」のワケ

  4. 9

    広陵暴力問題の闇…名門大学の推薦取り消し相次ぎ、中井監督の母校・大商大が「落ち穂拾い」

  5. 10

    自民党総裁選の“本命”小泉進次郎氏に「不出馬説」が流れた背景