著者のコラム一覧
青島周一勤務薬剤師/「薬剤師のジャーナルクラブ」共同主宰

2004年城西大学薬学部卒。保険薬局勤務を経て12年9月より中野病院(栃木県栃木市)に勤務。“薬剤師によるEBM(科学的エビデンスに基づく医療)スタイル診療支援”の確立を目指し、その実践記録を自身のブログ「薬剤師の地域医療日誌」などに書き留めている。

患者の訴えに「共感」を抱く医師は名医…米国医師会の発行誌に研究論文が載る

公開日: 更新日:

 その結果、医師の共感が高いほど、痛みや機能障害の改善と関連していることが分かりました。痛みは、共感が弱い場合で6.7点だったのに対して、共感が強い場合では6.3点であり、機能障害も同様に、共感が弱い場合で16.8点、共感が強い場合で14.9点と、統計学的にも有意に低いことが分かりました。

 論文著者らは「医師の共感は、患者との良好な関係性にとって重要な要素であり、慢性的な腰痛の緩和と関連している可能性がある」と結論しています。

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