【飲む性病予防薬】新予防法「Doxy PEP」の効果と注意点

公開日: 更新日:

 欧米で行われてきた治療法だが、日本では2024年に厚労省研究班が初の公式手引書を発表。実質的な導入が始まっている。

 推奨されるのは、パートナーに不安があった、普段から不特定多数との性交渉がある、過去にクラミジア・梅毒・淋病ほか性感染症にかかったことがある、万一に備えて持っておき性感染症に備えたい人など。

 性行為後できるだけ早く飲むことが大切で、できれば24時間以内、遅くても72時間以内に水と一緒に飲むようにする。それ以上経過すると効果は限定的か、ほとんど期待できなくなる。

 副作用は胃の不快感、吐き気、嘔吐、下痢などの胃腸障害や光線過敏症、食道炎、めまい、頭痛など。まれに重篤な肝機能障害や皮膚症状が生じることがある。

「最大の懸念は抗生物質に対する耐性菌の可能性です。ドキシサイクリンを繰り返し飲んだり、不適切な使用をすることで死滅するはずの細菌が耐性を持ち、その後、抗生物質が効かなくなることがあります。とくに淋菌は薬剤耐性を持ちやすいので注意が必要です」

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    目黒蓮不在のSnow Man、ラウールが"次期エース"へ台頭か「めめラウ」が与え合う影響

  2. 2

    元関取の豊山亮太さん 4年前に土俵去るも、老人ホームの介護士をしながら国家試験目指し猛勉強中

  3. 3

    松尾雄治さん(1)ゴルフ場で意識を失う…「気が付いたら病院のベッドでした」

  4. 4

    東大出身の小林政調会長は日本史を学ぶべき「2600年以上続く男系継承」は歴史なのか神話なのか…皇室典範改正で浮かんだ疑問

  5. 5

    松本人志"めちゃめちゃ癌"の心配される健康管理と伸び悩む「DOWNTOWN+」の今後

  1. 6

    国民も気づき始めた皇室典範改正のおかしさ 「愛子天皇」潰しに抗議する市民デモが国会を取り囲む?

  2. 7

    酒浸り、自殺説も出た…サッカー奥大介さんの“第2の人生”

  3. 8

    永尾柚乃は夏休みも「ヒルナンデス!」レギュラー出演でフル稼働 今や事務所の大看板に

  4. 9

    バナナマン日村が簡単に復帰できそうにない「もう1つの理由」…レギュラー11本抱える人気者のジレンマ

  5. 10

    ラウールが通う“試験ナシ”でも超ハイレベルな早稲田大の人間科学部eスクールとは?