(4)「マンモ検診」と「超音波検診」のメリットとデメリット
ただし、今回の連載1、2回目で取り上げた無痛MRI乳がん検診は、開発者の東京科学大臨床教授の高原太郎氏(放射線科専門医)によると、J-START研究の値と直接は比べることはできないが、1600人調査のうち、がん発見率が1.52%、陽性反応的中率は28.7%と高い値が出ている。
乳がん患者が年間9万人以上、新たに発症している現在、40歳以上の乳がん検診の重要性を改めて見直したい。
林田医師は「罹患リスクが高い要因に酒、たばこ、肥満がありますが、女性のライフスタイルの変化も一因です。35歳までに出産、授乳をしていない女性は罹患リスクが高くなっています。また、母親など親族に乳がん患者がいる人は、できれば35歳から超音波検査の受診を勧めます」とアドバイスする。 =おわり
(医療ライター・宇山公子)



















