年賀状は氷山の一角…“自爆営業”常態化のブラック業種

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 リュックサックに詰めた年賀はがきの束を取り出し、金券ショップのカウンターに置く……。

 日本郵便が職員に突き付ける年賀状の営業ノルマは、1人3000~1万枚ほど。ノルマをこなせない職員は自腹で買い取り、1枚50円のはがきを金券ショップに40~44円で流すしかない。これを“自爆営業”という。

 だが、これまで親方日の丸の郵便局員が知らなかっただけで、自爆営業はどの業界、業種でも横行している。

 ブラック企業アナリストの新田龍氏が言う。
「よくあるのは旅行会社の旅行券や飲食店の食事券で、金券ショップにある商品は大抵、“自爆営業”が関係していると考えていい。自腹で買わされた旅行券などを金券ショップに持ち込み、ダメージを少しでも軽くするのです。中小の旅行代理店では、企画したツアーにノルマを設けていて、営業できなかった社員が10万~20万円ほどの自腹で家族を連れていくと、一般客はゼロに近く、“社員旅行状態”ということもよくあります」

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