脱偽装食材への第一歩 肉もマグロも「赤身」で食感を取り戻す

公開日: 更新日:

 大阪のホテルから始まった食品偽装は、日本人の胃袋を直撃する大騒動に発展した。確かに、メニューと違うニセの安物を仕入れて利幅を増やす商法は褒められたものではない。だが、この問題をキッカケに、我々も口に入れるものを見直してもいいのではないか。

 栄養学が専門の横浜創英大名誉教授・則岡孝子氏が言う。

「偽装のひとつに牛脂注入肉がありました。なぜ、こんな肉が生まれたかというと、<霜降り=おいしい>とか<霜降りは高級品>という<霜降り神話>があったからでしょう。魚も同じで、マグロは赤身よりトロをよしとする。脂が乗ったサーモンやハマチなども人気。そういう人たちが『やわらかい』『おいしい』と絶賛するのは、脂肪のことです。脂肪は融点が低く溶けやすいし、繊維がなくやわらかい。しかし、肉や魚の脂は決してウマ味ではありません。この際、おかしくなった味覚を元に戻すには<脱脂肪>です」

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

最新のライフ記事

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    危機感が足りない?新型コロナ蔓延でも芸能人は遊びまわる

  2. 2

    二宮夫人を悩ます 嵐の“活動休止延長”と羽田新飛行ルート

  3. 3

    「コロナ感染ウソ」で露呈 JYJジェジュンの非常識と幼稚さ

  4. 4

    コロナ患者激白「喉に金串が刺さったような耐え難い痛み」

  5. 5

    錦戸亮の大誤算…コロナ禍と新人活躍でドラマオファーなし

  6. 6

    「収束後は」って何?くだらないことに税金使うって話だろ

  7. 7

    藤浪ら感染の“合コン” ゾロゾロ出てきた参加者32人の素性

  8. 8

    世界で猛威のコロナウイルスを商標出願したのはあの人物!

  9. 9

    歌舞伎町ラブホテル街で賃貸経営が成功したもっともな理由

  10. 10

    手薄なコロナ対策 世界の家計支援から浮く日本の冷酷非情

もっと見る