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ドワンゴ 採用試験に「受験料2525円」導入の狙いと損得

 1日、2015年新卒入社の採用活動が解禁になった。そこで話題になっているのが、「ニコニコ動画」の運営で知られるドワンゴの受験料制度だ。同社HPや就職サイトでプレエントリーした後、本エントリーする学生は「2525円」を支払うことになる。

 同社は「本気で働きたいと思っているかたに受験してほしいから」としているが、企業が「交通費給付」や「お土産」を渡すのならまだしも、学生がカネを支払うなんて聞いたことがない。

「ニコ動はユーザーが10~20代が中心とされる。就活世代には知名度が高いため、“ふるい落とし”の一環で始めたのでしょう。1997年の設立で歴史は浅いが、給料も悪くない。エンジニアの15年4月初任給は、大卒で技術力に応じ28万~75万円と高額です」(就活業界関係者)
“有料”の対象は首都圏在住の学生で、返金は一切しない。集めた受験料は寄付する予定だ。採用試験で稼ごうというわけではないらしいが、一方で優秀な学生に敬遠されかねない。はたして“勝算”はあるのだろうか。大学ジャーナリストの石渡嶺司氏はこう言う。

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