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セメダイン社員の裏ワザ「接着スピード向上にはタバコの煙」

 創業は大正12年。昭和13年に日本初の合成接着剤「セメダインC」を製造販売した接着剤メーカーの最大手。売上高(平成25年3月期)は237億円。同社が扱う接着剤は産業用も含めると約3000種類。家庭用だけで150種類に及ぶ。

「用途によって接着能力が変わるのですが、正しく使い分けるのは大変だと思います」
 こう言うのは、同社接着技術相談センターの堀江康信課長だ。

 例えば成分で分けると、「ウレタン系」はゴムによくつくので靴のかかとの修復などに向く。「エポキシ系」は金属と相性よし。「樹脂系」は発泡スチロールやビニール向けといった具合。たまに木工用接着剤でプラスチックや革を無理やり接着しようとしている人を見るが、「強度は保証できません。やはり、専用の接着剤を使っていただきたい」(堀江課長)のがプロの意見だ。

 紙や木など工作用として有名な看板商品「セメダインC」は、発掘土器を修復するのにも用いられているそうだ。

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