• facebook  
  • twitter  
  • Facebook Messenger

世界遺産登録「富岡製糸場」 観光バブルは2年ではじける

 世界文化遺産登録が確実になった群馬県の富岡製糸場。群馬には世界遺産どころか国宝もない。大沢正明知事は「県民の誇り」と大喜びで、関係者も観光収入アップに期待を膨らませているが、そう期待通りにはいかないかもしれない。世界遺産バブルは、しょせん一過性だからだ。

 たとえば、07年7月に世界文化遺産に登録された島根県の石見銀山。
「登録前の観光客数は年30万~40万人で、登録された07年は70万人、08年は80万人と2倍に増えてウハウハでしたが、やはり日本人は飽きっぽいんです。その後は右肩下がりで、今は40万~50万人と、バブルははじけています」(同県関係者)

 文字通りぬか喜びだったわけ。11年6月に同じく世界文化遺産に登録された岩手県の平泉も状況は似ている。

「東日本大震災の影響で平泉は観光客が激減したんですが、世界遺産登録で持ち直しました。10年前まで170万人弱だったのが、登録の翌年には250万人超。それだって、20年前の水準に戻っただけです。外国人観光客に至っては、震災前の水準を割り込んでいる。もろ手を挙げて、とはいきません」(同町関係者)

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

最新のライフ記事

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    「言論の自由がない」D.スペクターさん東京五輪狂騒に苦言

  2. 2

    沖縄県知事選で“黒歴史”隠し 佐喜真候補にもう一つの疑惑

  3. 3

    ファン心配…築地「吉野家1号店」営業終了で店長はどこへ

  4. 4

    「江戸むらさき」磯山良司さんが実家ラーメン店で働くワケ

  5. 5

    19歳ガングロで起業し注目「ギャル社長」藤田志穂さんは今

  6. 6

    「稼いだのは1カ月…」ブレークから10年たった鼠先輩は今

  7. 7

    “元彼”と同時引退? 幻に消えた安室奈美恵の「再婚」報道

  8. 8

    「ボラ申し込まなければいい」発言 IOCコーツの正体とカネ

  9. 9

    豊漁が一転、不漁に…サンマは北海道地震を知っていたのか

  10. 10

    ベンチの焦りが選手に伝染 今季巨人のBクラス争いは必然

もっと見る