株価「2000年水準」でも…こんなに悪化したサラリーマン生活

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 日経平均が約15年ぶりの高値となる1万8300円を突破してから、兜町の熱狂は続いている。「2万円の大台突破は近い」との声が上がる一方、「生活実感とかけ離れた見せかけの株高」という冷めた見方も出てきた。

 15年前の2000年はITバブルが崩壊し、景気に停滞ムードが漂っていた。4月に小渕恵三首相(当時)が脳梗塞で倒れて緊急入院し、その後、森喜朗内閣が発足。西鉄バスジャック事件(5月)や、世田谷一家殺害事件(12月)が世間を震撼させ、スーパーの長崎屋、百貨店のそごうが倒産した。

 サザンオールスターズの「TSUNAMI」が大ヒットし、流行語大賞は慎吾ママの「おっはー」だった。

「現在に比べると、社会全体に高揚感があった気がします。活気もあったでしょう」(第一生命経済研究所首席エコノミストの熊野英生氏)

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