米中で前年プラス「トヨタ式で会社はグングン伸びる」は本当か

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 トヨタが好調だ。米国での2月の新車販売台数は12カ月連続で前年実績をクリア。中国では7カ月連続のプラスだ。GDPが伸び悩む中、この成長はすごい。
 好業績を支えるトヨタ生産方式は、業種に関係なく取り入れる企業も多いが、誤って導入して伸び悩むケースも少なくないという。

 その論客がトヨタ出身の鈴村尚久氏で、亡父・喜久男氏はトヨタ生産方式の基礎を築き、自らは産業車両部や生産調査部などでトヨタ流を叩き込まれ、97年に独立した。近書「トヨタ生産方式の逆襲」(文春新書)で、実例を紹介しながら改善策を示している。

 どんなところが間違えやすく、どう改善すればいいのか。本書で紹介されているケースは――。

<ある流通業者は、惣菜の廃棄量が多かった。メーン工場では、豆腐やサラダなどを商品ごとに単品ずつ大量生産し、トラックで支店に配送。配送は、午後4時に注文を受けた翌々日の朝1回のみで、午前9時の開店に間に合うよう各店舗に1日分をまとめて届ける。工場から遠い店には午前4時、近い店には午前7時に出発。

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