どんどん乱れる敬語 違和感の元凶は“バイト用語”と責任回避

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 コンビニで「こちらでよろしかったですか~?」、酒宴で「何飲まれますか?」と耳障りな敬語に出合う。「ポテトの方は大丈夫ですか?」と言われて、ポテトは方角でもないし、「大丈夫って何が心配なんだ」とツッコミたくなるのは年のせいではないはず。違和感の元凶を調査してみた。

「『~になります』『~でよろしかったですか』などは、コンビニ、ファミレス、ファストフードなどで使われているので、“バイト用語”と言われています。バイト用語は研修で奨励されているわけでもありません。ただ、言葉は、同じ集団の中で使われると伝染します。一部で使われていたものが自然と広まったのでしょう。現状、現場では容認している企業が多いですね」

 こう言うのは企業研修の専門家、グローイング・アカデミー副学長の奥野律子氏。

 バイトならまあOKでも、もちろん社員はNGだ。「すべらない敬語」などの著者で元文化放送アナウンサーの梶原しげる氏は、「バイトに求められることは、オーダーを取る、ちゃんと運ぶ、という最低限の仕事。それで言葉遣いは大目に見てもらえたりするのでしょうが、ビジネスの現場では通用しません」と言う。

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