断線で35万人影響 京浜東北線の停電が露呈した“都会の弱点”

公開日: 更新日:

「電線が切れただけなのにこれか……」

 京浜東北線の事故で、こう思った人もいるだろう。

 4日午後7時10分ごろ、横浜―桜木町駅間の「トロリ線」が断線し、3本の列車がストップ。このうち1本は自力で山手駅に入ったものの、2本は線路上に立ち往生した。列車にはそれぞれ1000~1500人が乗っていたとみられているが、被害に遭ったのはそれだけではなかった。東海道線と横須賀線なども止めたため、計約35万人に影響が出た。品川駅に大勢の乗客が滞留したのはそのせいだ。

「東海道線と横浜線の運行を見合わせたのは止まった列車のお客さまを車外に降ろしたからです。線路が並行して走っているため、列車にはねられないよう大事を取りました」(JR東日本広報部)

 当日はみなとみらい地区の花火大会で20万人の人出があり、車内は混雑気味だった。そこに送電ストップで冷房が作動しなくなったため、車内はかなり暑くなっていた。乗務員の制止を聞かずに乗客がドアを開けるトラブルもあったという。

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

最新のライフ記事

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    深酒にガールズバー…志村けんコロナ感染で濃厚接触者多数

  2. 2

    藤浪ら感染の“合コン” ゾロゾロ出てきた参加者32人の素性

  3. 3

    志村けんさん「笑いの美学」鉄道員で共演の高倉健も惚れた

  4. 4

    藤浪トレード急加速 コロナ感染契機に他球団が再調査開始

  5. 5

    立川志らくをバッサリ…“毒舌の先輩”たけしの批判に説得力

  6. 6

    志村けんさんの店も…銀座のクラブで“コロナ蔓延”の根拠

  7. 7

    東出昌大“緊急生謝罪”の裏に…長澤まさみの「重い一言」

  8. 8

    月25万円の年金生活 2万円で大好きな遺跡や寺社仏閣巡り

  9. 9

    志村けんさん 泥酔記者に愛の一喝「話をちゃんと聞け!」

  10. 10

    ビック3とは一線 志村けんさんが貫いたコメディアン人生

もっと見る