7割が解禁前に内定 「就活後ろ倒し」は正直企業がバカをみた

公開日:  更新日:

 従来より4カ月遅れの8月1日にスタートした就活スケジュールは1日、正式な内定日を迎えた。表向きのゴールとはいえ、企業からも学生からも不満ばかりが聞こえてくる。

「ウチも、経団連の方針に沿って8月から1次面接を行ったのですが、フタを開けてみたら、ほかの会社の内定ホルダーがごろごろいた。しかも、ちょうど面接時期が3年生向けの夏のインターンシップの時期と重なったものだから、指導役の現場の若手と人事はテンヤワンヤ。そのうえ、9月上旬に内々定を出したところ、とっくに行き先が決まっていて逃げられた。“正直者”がバカを見た格好です」(広告代理店人事担当者)

 経団連に属さない外資が例年、優秀な学生を“先取り”するのは有名だが、今年は日本企業でも掟破りが相次いだのだ。「リクルートキャリア」の調査によると、8月1日の解禁日前の内定率は65%に上る。昨年の4月1日の解禁日は19%だったから、今年の解禁破りの割合はすごい。首都圏の私立大就活担当者がこう漏らす。

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

最新のライフ記事

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    菊川怜の夫は裁判沙汰に…女性芸能人が“成金”を選ぶリスク

  2. 2

    売り込みは好調も…河野景子“豪邸ローン2億円”の逼迫台所

  3. 3

    引退の稀勢の里を支える“太いタニマチ”と6000万円の退職金

  4. 4

    安倍官邸“大号令”か 厚労省「実質賃金上昇率」水増し工作

  5. 5

    「ストライクが入らない」フランスアは高知で泣いていた

  6. 6

    小池都知事「築地守る」の公約違反 跡地にカジノ誘致構想

  7. 7

    「誰のおかげで飯食ってんだよ」同年代アイドルの怒声に…

  8. 8

    首相の姓を? 永田町に飛び交う新年号に「安」採用プラン

  9. 9

    “第2のサンゴ虚報事件”で思い出す安倍首相の朝日新聞批判

  10. 10

    日ハム吉田輝星が明かす 根尾からの刺激と痛感した実力差

もっと見る