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7割が解禁前に内定 「就活後ろ倒し」は正直企業がバカをみた

 従来より4カ月遅れの8月1日にスタートした就活スケジュールは1日、正式な内定日を迎えた。表向きのゴールとはいえ、企業からも学生からも不満ばかりが聞こえてくる。

「ウチも、経団連の方針に沿って8月から1次面接を行ったのですが、フタを開けてみたら、ほかの会社の内定ホルダーがごろごろいた。しかも、ちょうど面接時期が3年生向けの夏のインターンシップの時期と重なったものだから、指導役の現場の若手と人事はテンヤワンヤ。そのうえ、9月上旬に内々定を出したところ、とっくに行き先が決まっていて逃げられた。“正直者”がバカを見た格好です」(広告代理店人事担当者)

 経団連に属さない外資が例年、優秀な学生を“先取り”するのは有名だが、今年は日本企業でも掟破りが相次いだのだ。「リクルートキャリア」の調査によると、8月1日の解禁日前の内定率は65%に上る。昨年の4月1日の解禁日は19%だったから、今年の解禁破りの割合はすごい。首都圏の私立大就活担当者がこう漏らす。

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