日刊ゲンダイDIGITAL

  • facebook  
  • twitter  
  • Facebook Messenger

観光客訪問は人口の20倍 長崎離島「小値賀島」 の満足度

 全国的に海外観光客の取り込み合戦が続く中、注目を集める自治体がある。長崎県佐世保市から西へ60キロ、五島列島の北部にある、人口わずか2622人の小値賀島だ。いち早く国際交流に取り組み、米国高校生の国際修学旅行(PTP)の満足度評価で2年連続世界一を獲得(07、08年度)。以来、国内外から観光客が押し寄せている。何がすごいのか。

「小値賀の人はみんな人懐っこいというか、フレンドリーで、見慣れない観光客を見かけると、『どこから来たの?』『海に行くなら、あそこで泳いでごらん』とすぐ話し掛けます。それで、話が弾むと、『旅館に素泊まりなら、晩ごはんはウチにおいでよ』と観光客を招待したりする。国内外を問わず観光客にとっては、そういう人と人との生の触れ合いが喜ばれるのかもしれません」(小値賀町観光課)

 滝川クリステルが東京五輪の招致スピーチで思い入れたっぷりに語ったことで、「OMOTENASHI」は今や世界の共通語に。しかし、かつては日本のあちこちで、おもてなし文化は根づいていた。この島がすごいのは、すべての島民がそうやって観光客に接することだ。

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

最新のライフ記事