工場でひたすらコピー機の掃除…今どき“追い出し部屋”事情

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 工場の海外移転が進む大手メーカーを中心に「追い出し部屋」が横行している。これは社員を窓際部署に異動し、仕事を与えず、退職に追いやるというやり方だ。

 実は私もサラリーマン時代に経験したことがある。机や名刺を取り上げられ、仕事は市場調査という名目の転職先探しだった。もう15年前のことだが、いまだ同じ手法が使われていることにショックを禁じ得ない。

 そして、最近の「追い出し部屋」は仕事を与えないだけでなく、他の手法との複合型であるのが特徴である。露骨な追い出し部屋では、裁判になると負けるからだ。

■ケース1 情報機器メーカーに勤務するAさん(48)は、遠隔地にある子会社へ異動を命じられた。親の介護をしなければならないAさんは、自宅から往復6時間もの通勤を余儀なくされ、工場内の「追い出し部屋」でひたすらコピー機の掃除をさせられた。

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