14世紀生まれのワイシャツ “後ろの裾”が長いのはなぜか

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「ワイシャツの裾が現在の形になったのは、1860年代のヨーロッパ。後ろの裾が長いのは、これよりも前の時代、長らくワイシャツの裾がパンツとして股に巻かれていた名残です」

 こう言うのは、文化服装学院教授の朝日真氏(西洋服装史)だ。14世紀、中世ヨーロッパで生まれたワイシャツは、男性用下着として用いられてきた。

「フランス語で下着を意味する“シュミーズ”は、男性についていう場合はワイシャツを指します。かつてワイシャツは、肌着や寝間着として用いられていました。パンツやトランクスが登場するのは20世紀で、それ以前の欧米人は、ズボンの下にモモヒキをはくか、何もはかないかのどちらか。その時代、ワイシャツの裾がパンツ代わりでした」

 ワイシャツの背中側の裾を、股下を通して腹側に回し、ウエストに巻きつけた裾と合わせて留める。ワイシャツとフンドシが一体化したかのような使い方だ。

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