加害者は男性7割 妻を殺める夫の「介護殺人」なぜ減らない

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 ケアマネジャーや介護ヘルパー、地域の包括支援センターなどに相談すれば、介護負担を軽減するようなサービスも受けられるが、そういうところにアクセスしないのが男性介護者だ。では、父親が暴発しないためにはどうすればいいのか。

「ボクシングでセコンドがリングにタオルを投げて試合をストップさせるように、在宅介護をストップさせるしかありません。つまり、母親を施設に入所させるということです。これまで1500人近い方をカウンセリングした経験から、そういう提案をすると、父親も受け入れることがほとんどです」(上原氏)

 子供がGWや盆暮れに帰省しても、父親はSOSを出さないだろうが、周りがチェックできるサインもある。寝不足がちな様子や、母親への暴力痕、排泄による臭い、働いている父なら職場への遅刻など。そのうちどれか一つでも当てはまったら、周りがタオルを投げ入れることだ。在宅介護を家族で分担するのも簡単ではない。追い詰められた父親と同居できない限り、“悲劇”は防げないという。

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