どこに消える? 大企業がため込む巨額「内部留保」の行方

公開日: 更新日:

 予想通り、今年の春闘は、さっぱり振るわなかった。史上空前の利益をあげているトヨタでさえ、ベアは月額1500円と、昨年の4割以下。中小企業の春闘はこれからだが、主要企業のベアは、ほとんど昨年の半額程度に終わってしまった。

 しかし、大手企業は、社員に大盤振る舞いできたはずだ。いくらでも“原資”があるからである。

 なにしろ、大企業の内部留保の額はベラボーである。財務省の2015年10~12月の法人企業統計によると、企業の利益剰余金は355兆円。12年同期の274兆円から81兆円増と、アベノミクスの3年間で3割も増えている。なのに、労組側の要求額まで、昨年から激減している。

 なぜ、巨額の内部留保は社員に還元されないのか。いったい、内部留保はどこに消えているのか。経済評論家の斎藤満氏はこう言う。

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

最新のライフ記事

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    パンデミックが起きても慌てない 今から始める備蓄リスト

  2. 2

    また職員が感染 加藤厚労相は危機管理能力ゼロのポンコツ

  3. 3

    「再感染」が続出 新型コロナは変異、劇症化しているのか

  4. 4

    「つい言い間違えた」発言は日本の官僚機構が瓦解した象徴

  5. 5

    立憲・枝野幸男代表が苦言「今の会見は15分で切っちゃう」

  6. 6

    中居正広がジャニーズ退所…SMAP再結成「99%消えた!」

  7. 7

    新型コロナ感染拡大で現実味…東京五輪返上で20兆円消失

  8. 8

    中居正広「気持ち尊重」発言の意味…退所の真相はリストラ

  9. 9

    元テレ朝・竹内由恵アナもう復帰…大物フリーアナ戦々恐々

  10. 10

    作家・中村文則氏 国民の命にまで…安倍政権はもう限界だ

もっと見る

編集部オススメ

  1. {{ $index+1 }}

    {{ pickup.Article.title_short }}

もっと見る