伸び悩む新電力切り替え 荻原博子さんが指摘する原因とは

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 新電力の契約件数が伸び悩んでいる。今年4月から、電気の購入先を自由に選べるようになったものの、大手電力会社からの切り替えを決めた家庭は全国で167万5100件(8月末現在)、全体の2.7%にとどまっている。

 完全自由化のスタート直前はテレビ、新聞、雑誌がこぞって特集し、「どこが安い」「いくら安い」と比較。9割以上の人が「切り替える」と答えた調査結果もあった。現在、電力の小売りで国に登録した会社は300社を超えている。その多くは首都圏を中心に参入しているが、東京電力からの切り替えですら4.2%と低水準だ。

 これだけ人気がないのは、新電力が思ったほど安くないから? 経済ジャーナリストの荻原博子氏は、「いいえ、大手の電力会社よりも新電力の方が間違いなく料金は安いです。手続きも簡単で、電話一本で済む。切り替えは家計にとってプラスです」と指摘する。

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