貸した部屋がマッサージ店に サブリース不動産の落とし穴

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 と、ここまではよく聞く話だが、なにも欲に目がくらんだ富裕層だけが被害者ではない。最近は普通のサラリーマンでもサブリース会社に勧められ、「マンションオーナー」になる人が増えた。この際、購入物件は都心の一等地にあるケースが多いが、“また貸し相手”という新たなトラブルがある。茅場町で店舗兼住居の住宅を所有しているオーナーがこう言う。

「企業の借り上げ社宅にでも使ってくれればと思っていたが、また貸し相手というのが、最近、都心部に増えているマッサージ店でした。勝手に3つのシャワー設備を工事したことに抗議したが、聞き入れてもらえない」

 法的には、サブリース契約満了までに原状回復すればいいが、部屋がいかがわしい使い方をされている所有者にとっては黙って見過ごすことはできない。

「サブリースに出したマンションやアパートが、サービス付き高齢者住宅(サ高住)の運営業者にまた貸しされているケースもよくあります。オーナーが明け渡しを求めても、住んでいるのは、そこをついのすみかと思っているお年寄り。オーナーは業者がまた貸しする相手を必ずチェックする必要があります」(法曹関係者)

 くれぐれもご用心。

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