一般客もOK 築地場外にオープンする“新市場”の楽しみ方

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 移転するのかしないのか――。豊洲新市場への移転問題は、いまだ解決の糸口が見えない。本来なら、ちょうど今週、築地市場からの引っ越し作業の真っ最中だったハズ。

 ある仲卸業者が、匿名を条件に耳打ちする。

「豊洲への引っ越しは、権利金1800万円に加えて、ウチの場合、新しい冷蔵庫代、その他もろもろ引っ越し代を含め、ざっと1200万円ほどかかる。今まで使ってた冷蔵庫などは持ち込みできない決まりでね。全部サビにくいステンレス製の新品にしなきゃいけない。合計3000万円。借金もあるし、役人の都合でモメてるヒマはないんだ」

 この築地市場に最近、ピッカピカの新しい建物が登場した。といっても、場所は“場内”(市場の中)にあらず。晴海通りに面した、移転とは無関係の“場外”エリア。魚介や練り物の小売店や寿司屋、丼物店などがひしめく場外市場は、一般市民にお馴染みの場所。かつて駐車場だった場所に、ガラス張りのビルが建ったのだ。

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