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アスクル倉庫火災は長期化 急増する大型物流施設の盲点

 ネット通販の成長で急増している「大型物流施設」の盲点が露呈した。埼玉・三芳町のアスクル物流倉庫火災は、出火から22日で6日目。収束しつつあるとはいえ、いまだに鎮火のメドは立っていない。4万平方メートルが焼失した昨年末の新潟・糸魚川大火ですら約30時間で鎮火しただけに、凄まじい。

 出火場所は1階とみらられるが、3階建て倉庫の2、3階には窓などの開口部がほとんどないため、放水が難しい。消火活動が長引いたわけで、延べ床面積約7万2000平方メートルのうち半分以上が焼けている。

 アスクルによると、消防法にのっとって倉庫内にスプリンクラーや消火器などを設置したというが、東京消防庁OBで市民防災研究所の坂口隆夫事務局長はこう話す。

「(デパートなど)一般的な商業施設では排煙設備などの設置を法律で義務付けていますが、倉庫によっては品質管理などの面から設置の対象外となり、窓も非常用として必要な数だけでいい。平屋の『一般倉庫』ではスプリンクラーの設置義務もないため、火災に弱い倉庫が多いのです」

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