ミカン色と注目 「オレンジワイン」流行の意外なきっかけ

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 むろん甘いワインは世界で売れない。それで辛口に切り替えたが、製法は昔のまま。白ワイン用のブドウでも、赤ワインと同じように皮、種、花梗(かこう)を取り除かずに発酵させた。そのため、オレンジに近い色になるのだという。

「ブドウを丸ごとアンフォラと呼ばれる土器で仕込むのです。この方法だと、クリアでエレガントな白ワインの特徴を持ちながらも、ワイルドに仕上がる。皮にはポリフェノール、花梗にはタンニンがあり、種からは苦みやスパイシーなニュアンスが出るからで、世界中の美食家に評価されるワインになりました」

 料理の流行ともマッチしている。

「今は素材感を生かしたライトな料理が好まれ、たとえば“豚肉の塩焼き”もハーブのソースで食べたりします。そうするとワインは軽めの赤となりますが、重めの白=オレンジワインも面白い。そんな選択を楽しむ人たちが少しずつ増えているのです」

 接待やデートの際にオーダーしてみると、通ぶれるかもしれない。

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