埼玉で世帯年収1位 さいたま市中央区上落合の“深い理由”

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 埼玉県で平均世帯年収が最も高い学区は「さいたま市中央区上落合」の862万円――。不動産情報サイト「住まいサーフィン」を運営するスタイルアクト(東京都中央区)が東京都、神奈川県、千葉県に続き、埼玉県の学区ごとの年収一覧を公表した。

「埼玉県で最も世帯年収が高かったのは、再開発が盛んな、さいたま市中央区にある上落合小学校の学区でした。中でも上落合7丁目には、国家公務員宿舎や大手企業の大規模社宅があり、特に年収が高いエリアとなっています」(スタイルアクト担当者)

 だが、この上落合小にしても、他都県のトップと比べると見劣りする。東京1位の港区立南山小(平均1409万円)は別格として、神奈川1位の川崎市立宮前平小(同1044万円)、千葉1位の千葉市立打瀬小(同1064万円)に大きく離されているのだ。

「さいたま市は、市街地環境の保全を理由に建物の高さ制限が厳しく、浦和駅西口南高砂地区など一部を除き、高層マンションが建ちにくい。これが世帯年収の低迷に影響したと考えられます。小規模マンションは建て替えや買い替えが難しく、資産価値でタワマンに劣る。高収入のサラリーマンが購入をためらう可能性があります」(不動産業界関係者)

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