300mの縦穴に落下も 洞窟探検家・吉田勝次さんが語る情熱

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 これまで入った洞窟は国内1000カ所以上。人生のすべてを洞窟に捧げる男、それが洞窟探検家の吉田勝次さん(50)だ。

 21歳で建設現場に入り正月も休まず働き、26歳で工事会社を設立。一方で登山やスキューバダイビングを熱心にやったが、「これじゃない」と感じていた。何となくモヤモヤしていた28歳の時に出合ったのが洞窟だった。

「やっと出合えた。これだ!と思いました。この幸せ感でメシが食えると思うくらい」

 すぐ人跡未踏の洞窟の探検を切望するようになった。しかし、なかなか見つからない。それらしき入り口を見つけて潜り込んでも、5メートル、10メートルで行き止まり。そんなことは珍しくなかった。

 何百カ所と探し歩いてようやく人跡未踏の洞窟にたどり着いたのが2001年。三重県度会郡大紀町の「霧穴」だ。これをきっかけに、“洞窟愛”がより炸裂した。

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