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山崎晴雄

1951年、東京都生まれ。東京都立大学(現・首都大学東京)大学院理学研究科地理学専攻修士課程修了。通産省工業技術院地質調査所主任研究官を経て、都立大教授。現在は、首都大学東京名誉教授、㈱ダイヤコンサルタント顧問。新著に「日本列島 100万年史」(講談社BLUE BACKS)がある。

琵琶湖は数百年かけて北に移動している

公開日: 更新日:
琵琶湖(C)共同通信社

 地層の分布と年代を調べる地質の調査で、琵琶湖が北に移動していたことが分かりました。湖があった地層からはきれいな粘土や細かい砂が出るため、すぐに分かります。これを湖盆と言います。500万~400万年前ごろ、琵琶湖は現在の伊賀上野付近にありました。だんだん北上し、現在の琵琶湖の位置… 

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【連載】土地の歴史から分かる街の未来

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