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曽我和弘
著者のコラム一覧
曽我和弘

大学卒業後、ゴルフ雑誌や米国医学雑誌の編集を経て、あまから手帖社に入社。一貫して雑誌畑を歩む。99年にクリエイターズ・ファクトリーを設立。食分野を中心に取材・執筆のほか、食文化の継承や食の流行を作ったりと多方面で活躍。JR大阪駅構内などの飲食店もプロデュース。駅ナカビジネスの仕掛け人とも呼ばれる。現在は大阪樟蔭女子大で講師も務め、関西食文化研究会座長でもある。

無鹿(丹波・柏原)クセもにおいもない丹波鹿料理

 JR柏原駅の近くに珍しい鹿肉料理店がある。鹿は昨今、獣害による報道が多い。先日も奈良市が農作物を荒らす鹿を捕獲すると発表したばかりだ。一方、グルメの世界では鹿肉は低カロリー、高タンパクな素材として評されている。ただジビエ料理では、猪ほど需要がないためにフレンチぐらいしか売り先がないと頭を悩ましている食材でもある。

 築100年の町屋を改装した「無鹿」は、丹波鹿を使って調理する専門店。野生の丹波鹿を捕獲してこの店へ運ぶ。野生の鹿の中でも丹波鹿は、草の芽やどんぐりを食べているので、さばいた肉に臭みがなく、柔らかい特徴を有している。この上質な素材のおいしさをいかにしたら伝えることができるか? それをテーマに、地元で宿泊施設などを営む鴻谷佳彦さんが「無鹿」をオープンさせたのが2010年のこと。以来、この店の評判が京阪神まで聞こえ、休日には車を走らせて訪れる人が多くいるほど。

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